私、西行や芭蕉が大好きなんです！
ついでに、鴨長明も好きです。

小学生の頃からの私の夢。
「いつか、『奥の細道』で芭蕉が辿った道を私も辿り、
歌が生まれた場所と空気を味わいたい！」
母には、危険人物だと思われそうでしたが･･･。
今は、老後の楽しみの一つにしています☆

そして、死ぬときは「桜の下で」？
なんて。。

りえさま

小学生が「奥の細道」！？

ちょっと危ない気配かも知れませんね。

「大人はわかってくれない」だったんでしょうか？


桜前線をお供に、ゆったりと西行の歩いた道を辿る。

野点のお茶を戴いたりしながら。

そして夕暮れ時には、花見酒。

宿は、温泉のある旅籠で決めましょう。

仏には桜の花をたてまつれ
わが後の世を人とぶらはば

春風の花をちらすと見る夢は
さめても胸のさわぐなりけり

願はくは花の下にて春死なん
そのきさらぎの望月のころ


ながむとて花にもいたく　馴れぬば
散る別れこそ　かなしかりけれ

花散ればとふ人まれになりはてて
　　　　いとひし風の音のみぞする


花咲けばとふ人まれになりはてて
　　　　いとひし琴の音うれしけれ …うるし


花の命は短いけれど
何故か、悲しくなるよな歌がある。

♪夜咲くネオンは 嘘の花
夜飛ぶ蝶々も 嘘の花
嘘を肴（さかな）に 酒をくみゃ
夢は夜ひらく〜♪ …藤圭子