★レベル１
「平均寿命は70歳代で、時間をかけてゆっくりとした身体の衰弱を経験する。肉体的、感情的、精神的、霊的な病気にかかりやすく、健康、幸福、平和、豊かさのレベルは変動している。脳波はベータ波の領域を離れることはめったにない。」

　人類の大部分はこの状態にあり、関心事は「どこで働こうか」「どこに住もうか」「誰と結婚しようか」などか、あるいは自分や家族の世話をできるだけする。生活にゆとりがあっても内面に満たされないものを感じている。
　食べ物を摂らずに生きることはバカげたことに思え、実行不能であり個人的な現実の一部として捉えることはできない。


★レベル１＆２
「私は誰？」「なぜここにいるの？」「人生、家族を養うこと以上の何かがあるはずでは？」などの疑問を持ち始める。
　この段階では、健康的で新鮮な食べ物の恩恵、肉なしの食事の恩恵、瞑想や内省の時間のもたらす恩恵や、人生は自分自身の意識の反映であることに気付く。
　この段階では私たちはたいてい、自分の人生がより高次元の存在に導かれているような感覚や経験、説明のつかない偶然やシンクロにシティーを経験する。

★レベル２
「レベル２の生命体は、すべてのレベルにおいて十分な栄養で満たされ、個々の存在は健康、幸福、平和、豊かさの持続可能で満足できるレベルを経験する。レベル２の人々は脳波をアルファ−シータ波の領域に保つ傾向がある。」
　
★レベル２＆３
　時間の過ごし方や意識したものが、自分の人生に引き寄せる経験に直接影響を及ぼすことに気づく。現実を創造する自分の思考の力に気づき、より大いなる計画と同調する人生を創造するための思考を選ぶようになる。
　聖なる啓示と神聖なビジョンがより一般的に得られるようになる。内なる領域にすむ神聖な存在たちの訪問も当たり前のようになる。第六感である直観力と、第七感である知力が活性化されアクセス可能になる。その成功の可否は自分のハートの純粋さのレベルによって決まる。
　この領域に滞在すればするほど「お返しをしたい」と願うようになり、ほかの役に立つために奉仕し、この世界でポジティブに貢献したいと思うようになる。
　

★レベル３
「レベル３の生命体は、地球資源の多くを必要とせず（もしその人が望むならば）物質的な食物を摂らずに、身体の健康を維持し、病気にかかることなく生命を維持することができる。レベル３の中には老化の進行や、死からも解放される人々がいる。レベル３の生命体は超常的な能力の多くを使い、脳波のパターンをシータ−デルタ波の領域に保つ傾向がある。」
　この段階で、私たちのもつあらゆる疑問はすべて消える。内なる存在が非常に力強い栄養で満たされ、飢えを感じなるなる。肉体はたくさんの光、愛、聖なるエクスタシーで満たされ、すべての細胞は形をもった本物の神の領域で振動する。
　感情体は無条件の愛の存在に満たされ、創造の美と完璧さと広大さで深い認識と畏敬の念を経験する。
　シンクロニシティや調和の流れによる魔法や偶然の一致が当たり前になる。
　神々の食べ物は脳はパターンがデルタ場内で深く共鳴しているときに体中に届けられる。
　慈悲深く奉仕する方法を学び、この地球で自分の役割を完了してシータ−デルタ波にしっかりと定着している場合、私たちは本当の神々の食べ物である愛に満たされ、純粋な愛の帯域に溶け込み、圧倒されて肉体から離れたくなります。すなわち私たちはアセンションし、肉体を離れて純粋な光の領域へと上昇する機会を与えられる。

★プロセス
健康的な生命組織を作ることは、聖なる栄養の経路にアクセスするための必要なステップです。私たちの誰もが身体によいことを知っている食事、エクササイズ、水を飲むことを通じて、適した健康状態を作り上げる事から始めることができます。肉体の浄化や解毒はプラーナの流れを受け取る身体を準備するために必要です。」

１日３回食事をとっているならば、２回に減らし２回ならば１回に減らす。私たちがカロリー摂取量を半減させた場合、私たちの寿命が30%延びることが研究によって証明されている。

肉食から菜食、菜食から完全菜食、完全菜食から果物、果物から聖なる栄養のプラーナの力へと移行する。

「今すぐ赤肉の消費をやめ、これに違和感がなくなったら-通常３ヶ月から６ヶ月かかる-その他のすべての動物の肉と魚介類の消費を止める。
　次にチーズ、卵、バター、ハチミツなどの動物由来のすべての食品の摂取をやめ、完全菜食になります。レベル２の栄養のためにはここまでで十分ですが、レベル３の栄養を受け取りたいという人々にはまだ先があります。」

「完全菜食に慣れたら次に生の食べ物だけを摂り、次に果物だけにし、最終的には水やハーブティーなどの軽い液体とプラーナだけを摂取します。この転換プロセスには、あなたの現在の食事習慣にもよりますが、最長で５年間かかります。」

「神々の食べ物」より抜粋